Twitterとか見てると、けっこうメンタルが病んでる人が多いですよね笑
カフェ会でもたまに見かけます。
というより私もそんなにメンタルが強い方ではなく、色々と改善しないといけない事もあるのですが。
今回はそんなメンタルに関して、食べない方がいい「あるもの」をご紹介します。
カフェ会とかで話すとけっこう驚かれます。
みんな日常的に食べてるやつなので。
知らない人が多いと思われますので、ぜひこれは知っていてほしいです。
その前にまず覚えておいてほしい事があります。
セロトニンという物質です。
セロトニンは「幸せホルモンの神経伝達物質」。
精神が安定したり、前向きな気持ちを作り出すと言われています。
このセロトニンですが、なんと90〜95%が腸で作られるのですよ。
驚きですよね。
つまり、もしあなたが精神的に不安定で、メンタルケア的な何かをしようと思っていても、
腸内環境が悪ければ何をやっても無駄だという事です。
というわけでメンタルを整えるには腸内環境を改善する必要があるわけです。
では、どうしましょうか?
善玉菌とか乳酸菌とか、それ系の食べ物やサプリを摂りますか?
それとも食物繊維とか?
そういうのももちろん大事です。
大事なのですが、いくらそういうのもを摂っても、たぶんあなたが日常的に食べている「あるもの」を食べると、
もしかしたら台無しになってしまうかもしれません。
その「あるもの」というのが、
小麦です。
小麦にはグリアジンとグルテニンというタンパク質があるのですが、
このふたつのタンパク質で「グルテン」という物質を作っています。
「グルテン」は聞いたことありますよね。
最近「グルテンフリー」とか言うじゃないですか。
あれです。
「グルテンフリー」は「グルテンが入ってない」という意味です。
そしてこのグルテンという言葉の語源なのですが、ラテン語に興味深い単語があります。
「gluten」という単語です。
そのまんまですね。
これがラテン語で糊っていう意味なんですよ。
のりですよのり。
小麦から作られる成分にわざわざ「糊」を意味する名前をつけるとか、
それほどまでにグルテンは糊っぽいんだと思います。
このグルテンが非常にまずいのです、腸には。
腸の内側にグルテンがべちゃあああって付きます。
糊ですから。
この状態だと、セロトニンが作りにくいのですね。
それだけではなく、腸内環境も悪化するので他にも色々な不調が出てくると思います。
想像以上にやべぇやつです、小麦は。
もっとやべぇ話をしましょうか。
胃の中のペプシンやトリプシンっていうタンパク質分解酵素で、グルテンからエクソルフィンという物質が作られます。
エクソルフィンは脳に入ってドーパミンを出す物質になります。
すると気持ちが良くなります笑
快楽報酬系という回路が働くからです。
なくなると気分が落ち込み、「またあの快感が欲しい」っていう感じになります。
要するに、覚醒剤と同じですね。
麻薬ですよ、麻薬。
想像以上にやべぇやつです、小麦は。(2回目)
覚醒剤と違うのは、幻覚とかを見ないというだけで、中毒性は同じくらいだそうです。
だから資さんうどんがやめられないわけです笑
パンとかも、すごく食べたくなりませんか?
中毒になっているからです。
じゃあ米よりも小麦中心のアメリカやヨーロッパの人達はどうなんですか?
という意見が聞こえてきそうですが、
欧米人と日本人では小麦に対する耐性が違う、という事です。
日本人は大昔から小麦をあまり食べなかったので、ほとんどの人が小麦が体に合わない体質になっているんです。
それともうひとつ。
当たり前ですけど、「人工甘味料」や「食品添加物」も腸に悪いです。
それに関しては
こちら↑を読んでみてください。
パンやお菓子は食品添加物の塊です。
人工甘味料が入ったお菓子もいっぱいありますよね。
加工食品もヤバいですよ。
食品添加物に関しては、私が前に書いた
「しっかり栄養を摂る」だけじゃダメ!アレに気をつけないと本末転倒です。
こちら↑を読んでみてください。
だからこそTwitterとかで、
今日はメンタルがキツいのでお菓子を食べて部屋でダラダラしてます。
とか、
メンタルキツいので仕事休みました。今日はインスタントのスープを飲んで寝ます。
とか、そういう投稿を見るたびに、
いやそのメンタルの不調、けっこう食べ物が原因だと思いますよ。
と言いたくなるわけです。
というわけで、まとめると、
メンタルがキツい人は小麦とお菓子を控えろ。
となります。
でもまあ、「絶対に食べるな」というわけではありません。
私も麺類は大好きなのでたまに食べてますし。
ただメンタルキツい人、パンとお菓子食べがちな感じがします笑
ちょっと減らしましょう、という事です。
それか1週間くらい一切禁止にするのもいいと思います。