明石家さんまさんのこのツイート、深いですね。
私も思わず引用リツイートしました。
さて、このさんまさんのツイート内容について、今回は掘り下げてみたいと思います。
実は落ち込む人は、自分を過大評価しすぎです。
一生懸命努力したし、勉強もした。なのになぜうまくいかないんだろう?
とか。
理想の自分がいて、でも現実は違って、そのギャップに苦しむという事ですね。
落ち込む人って自分を過小評価してる感じがしますけど、逆なんですよ。
では苦しまないようにするためにはどうすればいいかと言うと、
この場合、さんまさんがおっしゃっているように「自分を過大評価しない」という事がとても大事なのです。
でもここで反論があるかもしれません。
自己啓発本とかでは自己評価を高める事が大事だと書いていませんか?
「過大評価しない」という事は、自己評価が高くなりにくいのではないでしょうか?
と。
なるほど。
そう言いたくなる気持ちはよくわかります。
実は、「自分はできない」という事を認めると、自己評価が高くなります。
大事な事だから、もう一度言いましょうか。
「自分はできない」という事を認めると、自己評価が高くなります。
自分はこのくらいの人間だけどそれも悪くない、と。
パラドックスみたいですが、本当にそうなのです。
まああの、私がこの事を話すとすっごく長くなるので、かなり簡単に言ってますけど。
例えば私はトランスジェンダーなんですけど、
ほとんどの場合、トランスジェンダーの目的って「トランスジェンダーではなくなる事」なんですよ。
※他のトランスジェンダーの方、間違ってたらすいません。
つまり体が男性で心が女性なら、女性として普通に生活する事が望みなわけです。
なんの変哲もない普通の生活が望みです。
しかし、おそらくそれは無理なわけです。
私も何度も自殺を考えました。
体と心の性別が合っているというのは、当時の私からするとチートみたいなものです。
当時の私の悩みの9割が最初から無い状態ですから。
親ガチャとかいう言葉がありますけど、私は親ガチャはそこそこ当たりだったんですよ。
でも別の、とんでもないやつ引き当ててしまいました。
でも、
トランスジェンダーでも悪くなくね?という境地に心から達した時、
自己評価がバーン!と上がったわけです。
ゲームは配られたカードで勝負するから面白い。
という感じです。
私のケースは例外なんですけど、なんか「そんな感じ」というのを掴んでください。
「自分はできない」と、とにかく認めろという事です。
できなくてもいい、と。
いったん認めてから、そこからどうするかを考えてください。
「認めたふり」はダメですよ、言っておきますけど笑
このテーマに関しては、まだまだ掘り下げる必要があるかもですね。
今度また書きます。
でも「また書きます」と言って、私は長期間書かない事があるので、期待しないでください🤣